2025年の秋から、季節ごとの心身の健康をテーマに、漢方医学と神社の視点を重ねたコラボセミナーを、神社風土史家・大杉日香理さんとともに開催してきました。
先日6月6日、その4回シリーズが、いよいよ締めくくりを迎えました。
どのようなお話をしたか
テーマは、〈現代の日本の夏と健康〉。
今年の夏も、記録的な暑さが予想されています。
そこに忘れてはならないのが、
快適なはずの〈冷房〉が、人によっては不調の原因になるということ。
寝苦しい熱帯夜が続けば、疲労は回復されないまま蓄積する一方です。
さらに、冷房の効いた室内と灼熱の屋外を行き来するたびに、
体温調節のために自律神経はフル稼働を強いられます。
疲れているのに眠れない。冷えているのに、のぼせる。
この悪循環こそが、夏の不調の正体です。
まずは「何が起きているか」を俯瞰して理解すること。
そのうえで、どのような対策が取れるのか。
漢方医学と神社学の視点から、先人が積み重ねてきた知恵を
現代の暮らしに引き寄せながら、ともに考えました。
銀座と、画面の向こうと
会場まで足を運んでくださった方。
オンラインでつないでくださった方。
少人数ならではの落ち着いた空気のなかで、
ご質問にゆっくりとお答えできる時間。
うなずきや、表情の変化を、そのまま受け取れる近さ。
「こういう時間のために、セミナーをやっているのだな」と、
あらためて感じた一日でした。
大杉日香理さんと、ご一緒できたこと
このシリーズは、私ひとりでは生まれなかったものでした。
土地と、神事と、人の暮らしを、
やわらかく、そして深く語ってくださる大杉さんと、
四季をご一緒できたこと。
ほんとうに、ありがたい一年でした。
心からお礼を申し上げます。
これからのこと
シリーズはいったんの締めくくりを迎えましたが、
学びの場は、これからも形を変えて続きます。
セミナーやお話会のご案内、
そして暮らしのなかで使える漢方の小さなヒントを、
このブログでも少しずつお届けしてまいります。
「ちょっと気になるな」
「次の会があったら、のぞいてみようかな」
そう感じていただけたら、うれしく思います。
夏に抗うのではなく、整えて越える。
これからの季節、皆さまが健やかに過ごされますように。
漢方吉祥
小暮晃子
お知らせ
今後のセミナー・お話会の情報は、
ホームページおよび公式SNSにて順次お知らせしてまいります。
【公式Instagram】https://www.instagram.com/kampo_kissho/